私の経験がだれかの役に立つ: My experiences help someone

私が経験したこと、知ったことをつづり発信します。だれかにとって有益な情報になればとの思いを込めて。

結婚式の式場選び(1)

私は結婚式を挙げるため、ずいぶん前に式場を見学して契約しました。契約前にもいろいろ調べましたが、契約後にわかったこともあるので、記しておきます。

 

結婚式をするとしたら式場探しから始まります。これが実はあとあとまで影響する重大事項です。

ここれでは挙式と披露宴を、中規模程度(招待客60~120人)でやることを前提にご紹介します。海外挙式や親兄弟だけの食事会の参考にはなりません。

まず、式場のスタイルは大きく分けて4タイプあります。

  1. ホテル
  2. 専門式場
  3. ゲストハウス
  4. レストラン
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結婚式の支払いのため、クレジットカードの限度額をあげる

結婚式の費用を払うとき、私が契約している式場では以下の支払い方に対応しているとのことでした。

  1. 現金
  2. クレジットカード
  3. 銀行振り込み

現金では払いたくないですよね。ウン百万円を式場まで持っていかなければなりませんから、現金を運ぶのに気を遣うし、なんだか不安です。

魅力なのは何と言ってもクレジットカードでしょう。ポイントがつきますから。

なお、銀行振り込みの場合はネットからではむずかしいです。ネットはオレオレ詐欺対策として、取引額50万を限度にしてるようです(もしかしたら銀行によって異なるかもしれませんが)数日に分けて振り込むことも可能ですが、そのたびに手数料がかかります(銀行によっては無料だけど)窓口に行けば数百万を一度に振り込むことは可能ですが、これまた振り込み手数料がかかったりします。

ですから、手数料もかからず、現金を運ぶ不安もなく、ポイントまでもらえるクレジットカード払いは魅力的です。

しかし、クレジットカードで支払う場合も多少の手間はかかります。というのも、クレジットカードには限度額というものが定められており、ひと月で限度額を超える利用はできないからです。限度額は契約者によって異なります。年齢、勤務先、今までの利用において遅延がないかなどで信頼度が決まり、限度額も決まります。ごくごく普通の生活をしていれば、限度額が数百万ではないでしょうから、結婚式の費用数百万をそのままクレジットカードで払う事はできません。

クレジットカードで支払うためには、一時的に限度額を引き上げてもらう必要があります。限度額は一応定められていますが、一時的な引き上げには対応してくれるカード会社が多いです。海外旅行の費用をクレジットカードで支払う場合なども対応してくれます(優良契約者であることが大前提ですが)

まずカード会社に電話します。限度額の一時引き上げを依頼します。利用目的や支払い時期などを尋ねられますので伝えます。

私の場合は以下を尋ねられました。

  • 利用目的
  • 利用額
  • 私の勤務先
  • 夫の名前
  • 夫の勤務先
  • お金の出どころ(私の貯金なのか、私と夫の貯金を集めるのか、親からの援助があるのかなど)
  • 支払先(今回の場合は結婚式場の名前)

尋ねられる項目はカード会社によると思いますが、結構いろいろ聞かれました。

このカード会社では、以下のような流れでした。

  1. 聞き取り(今やったこと)
  2. 仮審査
  3. (仮審査に通過したら)見積書をFAXで提出してください
  4. 審査
  5. 支払い

この電話の時点では私は最終見積もりを持っていなかったので、今は見積もりがないこと、式場との次の打合せで見積もりをもらえることを伝えると、それをもらったらFAXしてほしいと言われました。私は見積もりをもらう前に電話したのでこのような流れになりましたが、見積もりをもらってから電話していたら、仮審査はなかったと思います。すぐに見積もりをFAXして審査を受けたことでしょう。

仮審査は数時間でした。11時前に電話して14時には仮審査の結果の電話をいただいたので3時間くらいだったと思います。仮審査を通過した私は、後日見積書をFAXするということでいったん電話を切りました。FAXの番号は、仮審査の結果通知の時に教えてもらえました。

電話では、何日までに支払う(カード決済する)かを尋ねられました。〆切を挟んでいると、限度額を上げる月がまたがるため、その辺を気にしていたようでした。

 

後日、式場と最終打ち合わせをすると、「今日はお見積もりをお渡しできません」との返答・・・どうやら私が勘違いしていたようですが、最終打ち合わせのあと、各提携店(衣装、引菓子、引出物など)に金額を最終確認して、最終打ち合わせから1週間以内に最終見積もりを作成するとのことでした。私が、カード会社に見積もりFAXするよう言われたことを伝えると、

プランナー「それはどちらのカード会社ですか?」

私「○○です」

プランナー「見積もりをFAXするというのは初めてのケースでして・・・。」

私「そうなんですか?!普通はどの様な流れになるのでしょうか。通常の限度額が結婚式の費用を賄えるひとってそんなにいないですよね?(^^;)」

プランナー「そうですね、通常は、カード会社から私に確認の電話が入ります。本当に式をするのか、いくらの請求なのかという確認ですね。私の方で対応させていただきますので、それで審査が行われます」

私「そうなんですか・・・その方がラクですね」

プランナー「そうですね。もしよければ、カード会社さんにそれを伝えてください。私の名前を出していただいてかまいませんので。」

私「わかりました」

こんなやりとりでした。

 

このプランナーさんは親切で、本来は1週間かかる最終見積もりをその場で作ってくださりました(何かあれば式後の最終清算時に対応するとのことでお互い了承したので)

帰宅してカード会社にFAXしようとしましたが、実は私はFAXを送るのがが初めてで・・・職場ではFAXを使う機会がなかったし、家庭でもなかったため、初めてでした。電話機の説明書を見ながらFAXに挑戦するのですが、紙が入っていかない・・・何度かトライしましたが、結局送れず、どうしようかと悩んでいるとカード会社から電話がありました。

うまくFAXできない旨を伝え、式場の担当者に電話して確認してもらうというのではダメなのか尋ねたところ、それでもOKとのこと。早速式場の担当者名を伝えました。最終審査がおりるのに時間はかかりませんでした。仮審査が通っているので、式場に確認が取れればよいらしく、1時間もかからずに審査に通過した旨の電話をカード会社からいただきました。

よって、通常よりも10倍近くの限度額に引き上げることができました。

少し手間がかかりますが、通常のカード会社ならFAXを要求されることはないですし、カードユーザとして優良であれば審査は通るのではないでしょうか。ポイントがもらえるので、結婚式の支払いはカード決済にした方がいいと思います。

車を、買い取り業者に買い取ってもらう

表題のとおりの経験を記します。これから車を買い取ってもらおうとするひとの参考になれば幸いです。

車のスペック

  • メーカー:スズキ
  • 車種:MRワゴン
  • グレード:X
  • 年式:2006年式
  • 走行距離:82,000km
  • 色:茶色
  • 無事故、無修理

手放す背景

車を使わない地域に引っ越すから。買い替えではなく、手放すだけ。

 

 

3か月ほど前にネット上の一括査定サイトで査定したところ、複数の業者からメールや電話が嵐のように来ました。その中からエイヤッで4社を選び、訪問見積もりを依頼しました。みなさん対応が早く、「あした来てほしい」という私の急な要望に応えてくれました。一社は「今日はご都合いかがですか」と先手を取りたい雰囲気が出ていました。私は当日でもよかったため、OKして夕方来てもらいました。

見積もりしてもらった順に

  • A社
  • B社
  • C社
  • D社

とします。最後の方に会社名を明かしています。

それぞれの担当者とのやりとりを記します。

査定の流れはどこの業者も同じでした。アンケートに記入して、車検証を見せて、あとはカギを担当者に預けます。担当者は20~30分車の様子を見ます。私はやることがないので家でケータイで呼び出してくれるのを待っています。

その後交渉に入ります。査定には私は立ち会いませんでした(車にいたずらされるとか心配なら立ち会ったほうがいいいかもしれません)

 

A社

担当者は30代半ばと思われる長身の男性でした。顔立ちが整っていて、いわゆるさわやかイケメンです。

A社「引き渡しの際はご自身で店舗まで運びますか」

私「取りに来て欲しいです」

A社「その場合は陸送費5000円かかります」

私「え・・・店舗ってどこでしたっけ」

A社「○○です」

私「駅は近いですか」

A社「車で10分位です、歩くと1時間とかかかると思います」

私「駅まで送ってもらえますか」

A社「タクシーを呼ぶことはできます」

私(そんなの私だってできるわ、バカにしているのかな)

A社「あと、引き取りの後、車の不具合があった場合は修理費を請求させていただいてます。でもこのサービスに申し込めば(1万円)引き取り後のお金の請求はないです。ご検討ください」

A社「車の額はいくらをご希望ですか」

私「高い方がいいです」

A社「上の者と掛け合わないと、私だけでは決められないので、希望額を言っていただかないと。即決してくれるならがんばって上と交渉しますよ」

私「即決はしません」

A社「即決してくれないと上と交渉できないんですよ」

私「交渉はいいので、最低いくら出してもらえるのか、即決しなくてもこの額は必ず出しますという額を教えてください」

A社「この車がどのくらいの額で販売されているかわかりますか。見てください(タブレットで中古車のサイトを見せる)20~30万ですよ。しかもここに載ってるのはグレードが良かったりターボエンジンだったりします。あなたの車ならもっと安いです。10年経ってますしね。これが買い取り相場の本です。毎月出ています。見てください(黒い本を見せる)あなたの年式だともう載ってないんですよ、値がつかないってことです。即決するなら金額つけますから」

私「即決はしません。それはもう決めたことですから」

A社「私、何社目ですか」

私「一社目です」

A社「他に何社に査定してもらう予定ですか」

私「3社です」

A社「他と交渉しても同じですよ。みんな買い取った車は中古車のオークションに出しています。だからどこに売っても同じですよ」

私「だとしても、即決はしません。そもそも今さっき初めて会ったあなたの話を100%は信じられないですよ、わかりますよね」

A社「同じなんですけどね、みんな中古車のオークションに出しているわけですから」

 

このようなやりとりが続きました。A社は即決にこだわっていました。このまま会話をつづけても「即決してくれたら・・・」「即決はしません」の繰り返しで時間の無駄と思った私は、話題を変えました。

私「とにかく即決はしません、最低いくら出せるかを教えてください。上と交渉しなくていいですから」

A社「5~10万ですね」

私「わかりました。ありがとうございました」

 

A社は5~10万という額を言って、言ったあとはあっさり退散しました。「これだけ古いし距離も走っているから値がつかないものなのに、うちは値を付けようとしている」というようなことを捨て台詞のように言っていました。

 

翌日、B社、C社、D社に査定してもらいました。

 

B社

40代後半から50代前半と思われる男性です。私より20歳近く年上ですから、ある意味親子くらい年が離れていますが、 年下の私に非常に丁寧にあいさつしてくださいました。A社の馴れ馴れしさとはまったく異なる対応です。真っ赤のギラついたネクタイだけが気になりましたが、それ以外は好印象です。

査定後はやはり

「即決していただければ精一杯がんばります」という話になりました。

私「昨日の業者さんも同じことを言ってました。でも即決はしません。他の会社にも見てもらってから考えます」

B社「そうですよね、わかります。ちなみにあと何社ありますか」

私「あと2社です、合計4社に見てもらいます」

B社「すべて今日ですか」

私「はい。」

B社「この車はワンオーナー(私が新車で買ったということ)ですし、事故もありません。車にキズがなく、とてもきれいです。また、女性のオーナーということで車内もきれいですね。ですから私としても、大切にされていたお車をぜひとも買い取りさせていただきたいです。」

私(へぇ、ワンオーナーということが価値になるとは知らなかった)

私「ありがとうございます」

B社「いつごろ手放す予定ですか」

私「○日にここを引っ越します。その日はアパートの管理会社が立ち会えないとかで、別の日に転居立ち合いをするんですが、管理会社からの回答がまだで決まってません。転居立ち合いの日に車を手放したいと思っています。」

B社「そうですか、できれば早いほうがいいです。こちらは受け取って一通り整備して販売にかけますが、整備に数日かかるんですね、今月中に整備が終わると次の販売(?)に間に合うんですよね。」

私「そうですか。私もできれば早く転居立ち合いと車の手放しをしたいと思っています。たぶん△日にはできると思うのですが・・・遅くても□日には手放します」

B社「わかりました。」

私「ところで、この車いくらになりますか。即決はしないので、即決しなくても最低でもこの価格は出せますというのを教えてください」

B社「はい、私としても高く買い取らせていただきたいです。基本的には他社さんと同じでオークションに出します。だから他の買い取り業者さんも同じなんですね。ただ、うちの場合は販売店もあるので、オークションに出さずに販売することもあります。お客さんによっては希望の車種や色があり、入荷を待っていることもあるので。その場合は少し高くできたりするんですよ。」

私「そうなんですね」

B社「とりあえず最低10万は出します。それ以上どこまでがんばれるかは状況次第としか言えなくて・・・」

私「はい、わかりました。」

 

中古車業界のことを知らない私に、業界の流れをわかりやすく説明してくれました。

 

B社「このあとの業者さんにも即決しないでいただけると助かります。いい額を言われたらその場で決めずに私に電話を下されば精一杯やらせていただきますので。それで、4社の査定が終わるのは何時ごろになりますかね。その頃に私からお電話させていただきます。」

私「はい、15時くらいには終わると思います」

B社「わかりました。その頃にまた電話させていただきますね。どうか、なにとぞ即決しないでいただけると助かります」

私「はい、即決はしないつもりです」

 

B社とのやり取りには、私は正直驚きました。同じ買い取り業者とはいえ、A社とB社では全く異なる対応でした。A社は「たいして価値のない車を買ってあげようとしている」という姿勢です。B社は「大切なお車を買い取らせていただく」という姿勢です。もちろん本音は違うかもしれません。でも、表向き、どのような姿勢を見せるかという点でA社とB社はまったく異なりました。

また、最低価格という私の質問に対する答えもことなりました。A社は「基本的に値が付かない車に5万は出しますよ、よくて10万、無理ですよ、こんな車」というような回答でした。B社は「10万は確約します。それ以上は精一杯がんばります」

この時点でA社に売るという選択肢はなくなりました。

 

C社

30代半ばくらいの男性でした。一通り見た後

C社「いくらをご希望ですか」

私「高いほうがいいです」

C社「それはわかりますけどね、こちらも上の者と掛け合わないといけないんです。私は決められませんから。だから希望額を言っていただければ、その額で掛け合いますよ。私はあなたの味方ですから、私が掛け合って希望額になるよう努力します。」

私「希望額はないです。より高いほうがいいです。即決はしません」

C社「即決できる額(希望額)を言ってくれないと上と交渉できないんですよ」

私「交渉しなくていいので、最低この額は出せますよという額を教えてください」

C社「なんで即決しないんですか、これ以上ほかの業者に見てもらっても同じですよ。オークションに出すから、どこも同じなんですよ。時間の無駄ですよ」

私(みんなそんなこと言うけど、最低額はA社とB社で全然違ったじゃないか。そんな言葉には騙されないぞ)

私「とにかく即決はしません。最初に自分で決めたことですから、それは守ります。時間が無駄になってもいいんです。ここで方針を変えることはないです。だからこのやり取りが無駄なんですよ。最低額を教えてください。」

少し呆れた様子のC社担当者。

C社「わかりました。最低額は7万です」

私「わかりました。ありがとうございます」

C社は最低額を言うと挨拶もまともにせずに帰っていきました。去り際が雑なのはA社とC社です。今思えば、A社もC社も自分たちが買い取ることにならないことはわかっていたのでしょう。即決させなければ買い取るチャンスはない、それがわかっていたから去り際が雑なのだと思います。これからもやり取りするかもしれない相手なら、あんなに雑には帰らないでしょうね。

 

D社は道に迷ったようで少し遅れてきました。

担当者は30代前後の男性です。査定が済むとこちらの様子をうかがってきました。

D社「みなさん額を答えましたか」

私「みんな即決を希望していました。でも私は4社の査定をすると決めてたので最低でもこの額は出すという額を聞いて終わりました」

D社「即決しないでくれてありがとうございます。きれいな車ですよね、事故もないですし修理もないですし。」

私「ありがとうございます。最低額を教えてくれますか。」

D社「13万です。それ以上は上と交渉してみないと。」

私「わかりました。」

D社「ほかの会社どうでしたかね。」

私「まぁ、それぞれですね。どこの会社も額は変わらないと言いつつ、差はありました」

D社「もしうちで考えていただけるなら、上と交渉します。15万はいけると思います。18万で即決していただけますか。」

私「即決はできません、これからほかの業者と話すので」

このとき、B社から電話がありました。

B社「まだ査定中ですかね、即決しましたか。」

私「いえ、即決はしていません。」

B社「よかった、とりあえず15万は出せます。それだけお伝えしたくて。もうすこしがんばります。」

私「ありがとうございます。今来てる業者が18万出すって言ってて」

B社「わかりました!では20万なら即決してくれますか?」

私(ここまで来たし、B社が一番好感度が高い。20万なら即決してもいいや。A社なんて5万って言ってたし)

私「はい、20万なら即決します」

B社「頑張ってみます!」

 

D社に向かって

私「ほかの会社が20万出すって言ってます」

D社「え!20万ですか・・・それはうちとしてはムリですね、18万でさえギリギリどうにかなるかどうかというところでしたので。そうですか、残念です。でも、20万というのはとてもいい数字だと思います。20万出してもらえるならそこにしたほうがいいですよ。」

私「すみません。。。ありがとうございました」

D社「いえいえ、また何かあればよろしくお願いいたします。」

 

10分経たないうちにB社から電話がありました。

B社「すみません・・・20万はムリでした。18万が、うちが出せる額です。もうほかのところに決めてしまいましたか」

私「いえ、まだ決めていません。18万でB社さんにお願いしたいです。」

B社「ホントですか?よかった」

私「一番丁寧に対応してくださったのがB社さんなので、私としてもB社さんにお願いしたいと思っていました」

 

以上が車を買い取ってもらう時のやりとりでした。

今更ですが買い取り業者名を明かすと以下の通りです。

A社:ビッグモーター

B社:カーチス

C社:ガリバー

D社:カーセブン

 

店舗や担当者によって対応は異なると思いますので、あくまで私の経験から感じたことです。

ビッグモーターは私の車をけなしました。古いしグレードもよくないし、、、といった感じです。それはこちらも認識していますが、言われていい気分はしません。安く買い取るための手法かもしれませんが、私は非常に不快でした。

ビッグモーターとガリバーは即決にこだわりました。逆に、即決しないとわかるとあっさり引き上げました。即決専門の買い取り業者なのでしょうか。ガリバーに至っては、私が即決を拒むと「そのやり方が意味不明!無駄なのに!!」というようなことを言い返してきました。車の買い取りについて、車の売り手より買取業者の方が立場が上なのでしょうか。私としては、気に入らないなら引き上げていただいて構わなかったです。

カーチスとカーセブンは私の車をけなすことも、即決を拒むことに対する否定もなかったです。カーチスはかなり褒め調子でした。4人の中で一番年配の担当者でしたが、年下の私に一番丁寧で頭を下げていました。そして買い取りたいという意思が伝わってきました。ビッグモーターとガリバーの、口先だけの「上との掛け合いがんばります」とは全く違いました。カーセブンは車を褒めつつ、冷静に見極めているようでした。

私としては、最初に提示されたビッグモーターの5万よりずいぶん上がったし、一番対応がよかったカーチスに売ることができて満足です。新車で購入した時の15%位で売れたことは満足です、なんせ10年乗ってますから。

 

これから車を手放す方にアドバイスするなら、即決はやめたほうがいいです。より高く売りたいなら絶対に即決は避けましょう。でも、業者は即決をゴリ押ししてきます。ここで負けてはダメです。「即決はしない、即決に関する交渉はやめましょう、お互い無駄ですよ」ここまで言い切って即決を避けるといいと思います。

あと、買い取り価格以外の諸々の費用も確認しましょう。カーチスの場合は、買い取り費用にリサイクル費用などを含むので、18万円ちょうどを振り込むとのことでした。それ以外のバックはないし、それ以外の支払い(陸送費)などもなかったです。ガリバーは陸送費やら、修繕保険みたいなものも要求してきましたから、まともに払っていては手取りが減ります。あとになって陸送費などを要求されないよう、きちんと確認しておいたほうがいいです。

交渉中は多少神経がすりへります。でも交渉することで買い取り価格が上がるなら、時給数万円のバイトだと思って交渉した方がいいと私は思います。交渉といっても何日もやるわけではありません。その場の数十分程度の会話です。それで買い取り価格が数万、数十万かわるわけですから、より高く買い取ってもらいたいなら交渉したほうがいいと思います。やりたくない気持ちはわかりますけどね。

NHKの解約

一人暮らしを解消して実家に引っ越したため、今まで住んでいた家でのNHKの解約をしました。解約手続きはネットでできます。

解約といっても、電気ガス水道ほど単純ではありません。NHK独自の考え方です。

NHK受信料の窓口-放送受信料 住所変更のお手続き

NHKでは、引っ越しを3つのパターンに分けて考えています。今回の私の引っ越しは「2つの世帯が1つになる場合」に該当します。

この場合、引っ越し先(今回で言う実家)がNHK受信料をきちんと支払っているかどうかの確認が入り、正しく支払っていることがわかれば、私の契約は解約され、先払いした分は返金される仕組みです。手続きの途中で引っ越し先の住所と契約者名を尋ねられますので、引っ越し先がNHKと契約していないと厄介なことになりそうです。そういう場合の解約は、他の人のブログによると相当むずかしいようです・・・

幸い、私の実家はNHK受信料を正しく支払っていたため、確認が入ることは問題なかったです。先払いしていた受信料の返金は、ゆうちょ銀行からの「振替払出証書」という紙が届き、これと身分証明書を持ってゆうちょ銀行に行けば払い戻ししてくれます。

余談ですが、私は今回の引っ越しに伴い、さまざまな契約を解約しました。保険料(火災保険、自動車保険)は返金がいくらかありましたが、すべて口座振り込みでした。NHKのようなゆうちょ銀行での払出というは初めてです。私としては、口座振り込みの方が助かります。平日の昼間に働いている人もわざわざゆうちょ銀行に行く時間を確保しづらいため、口座振り込みの方が歓迎されると思います。選べるようになってるといいなと思いました。

さて、この返金額ですが、ちょっぴり残念な仕組みでした。

まず、私は1年分の受信料を前払いしています。衛生契約なので24,770円です。NHKを受信していたのは8ヶ月間なので、4ヶ月分が戻ってくるはずです。

24,770 / 12 *4 = 8,256.6666

8,256円が戻ってくると思っていたのですが、証書に明記された額は7,580円でした。内訳はありませんので、早速NHKに電話して内訳を尋ねました。契約者名と住所(前に住んでいた)を伝えるとすぐに教えてくれました。

「8ヶ月NHKを受信した場合、6ヶ月分(12,730円)と2ヶ月分(4,460円)を支払うことになります。お客様への返金は、前払いしていただいた24,770 - (12,730 + 4,460) = 7,580円です」

という回答でした。NHK受信料は、2ヶ月前払い、6ヶ月前払い、12ヶ月前払いの3種類があります。12ヶ月前払いした方が、2ヶ月前払いに比べて1,990円お得なので12ヶ月前払いにしてましたが、この8ヶ月間は、12ヶ月前払いの恩恵をあまり受けられませんでした。ちょっと残念。

 

最後に、解約手続きをしてから振替払出証書が届くまでに1ヶ月ほどかかりました。引っ越し先が正しく契約しているかの確認があるからかもしれませんが、遅いですよね。他の保険会社などはもっと早いです。

 

他の人のブログやyahoo知恵袋の情報ですが、引っ越し時に解約申請を忘れて口座から引き落とされたNHK受信料は、さかのぼって返金されることはないそうなのでご注意ください。実家に戻っても、誰かの家に同居を始めても、前の家で契約したNHK受信料は請求され続けます。あとになって「実は昨年引っ越して・・・」と伝えても、払った分はいっさい返金されないそうです。引っ越す際は忘れずに連絡してくださいね。

必要なときは買えばいい

最近、ものを減らさなければならない状況です。とは言え捨てられないのが私です。

「いつか使うかも」

「いつか役立つかも」

こう考えてしまって手放せません。「3年着てない服は着ないよ」なんて言葉を聞いた事があります。確かに3年着なくて、そのまた3年着ないままの服もあります。しかし、その一方で返り咲く服もありませんか?

私はあります。

見た目が気に入って買った服でもうまく着こなせない・・・・なんとなく出番がないまま3年経って、着こなせるようになって大活躍の一着になった経験ありませんか。私はあります。そんなとき「この服、捨てなくてよかった!!」と思います。だから捨てられないんです。3年着てなくても返り咲いた服たちを知ってるから。いま手元にある服も返り咲くかも、と思ってしまいます。

モノもそうです。何年も使わなかった道具が活躍したことがあります。それまでの生活では出番がなかったけど、生活の変化によって出番ができました。でも生活がどう変化するかはわからないから、いま目の前にあるモノが将来活躍してくれるかはわかりません。だから、とりあえず取っておくという判断になるのです。

 

それでも服やモノを保存しておく空間は限られています。大きな家や、トランクルームを借りれるだけの資金があれば別ですが、少なくとも私にはそういう余裕はないため、モノを減らさなくてはなりません。

 

そこで最近はこう考えるようにしてます。タイトル通りですが

必要なときは買えばいい。

 

 

感覚としては、世の中のショップが自分の倉庫だと思って、そこからモノを取りだすにはちょっと費用が必要だ、という感じです。

必要になるかわかりません。必要にならなければ出費はゼロで済みます。もしどうしても必要になったら、お金を出してまでそれを取りだす(買う)かってことです。でも本当に必要ならなんとかして買うだろうし、現代社会にはリサイクルショップもメルカリもあるので、モノに細かくこだわらなければ手に入りそうです。

 

そう考えると少しラクに手放せるようになってきました。

副鼻腔炎

副鼻腔炎になりました。

予防接種を3種打たれた月曜の夜から体調がすぐれませんでした。予防接種の副作用に熱やダルさがあるため、それだと思っていました。翌日から鼻水が止まらなくなりました。花粉症の時のような鼻水で、サラサラしていて水っぽいです。予防接種の副作用に鼻水なんてないですが、特に気に留めていませんでした。そして喉も痛かったです。

今思えば、この時点で病院に行くべきでした。私の場合、風邪は喉からきます。扁桃炎になりやすいです。ですから喉が痛い時は早めに病院に行きます。少し痛いな、くらいで行っても医者に「腫れてるね~」と言われたので、自覚症状が出た時は風邪の初期ではなく中期なのです。

しかし、このときの私は病院に行きませんでした。親に何か言われると思ったからです。私は、すこしでも体調が悪いとすぐに病院に行きます。病院に行くと診察代も薬代もかかるけど、市販薬でダラダラ時間をかけて治すよりすぐに治って気分がいいからです。それに病院は3割負担ですが、市販薬は保険がききません。治るまで時間がかかると、その分薬代もかさみます。病院の方が少し高くつくけど、何と言っても治るまでの期間が短いため、私は病院に行く派です。しかし、私の母は自力で治す派です。すぐに病院に行くひとは気合が足りない、根性が足りない、甘えている、お金持ちみたいな印象を持っていて、私が一人暮らししているときに「病院に行った」というと、「は?その程度で?」みたいな反応を何度もされました。

そんなわけで、今実家住まいの私としては、病院に行くと親に知れるし、そしたら何を言われるかわからないと思い、行くやめてしまいました。

水曜は体を休め、木曜日は用事があって出掛けたものの、2つ目の用事を済ませるパワーはなく、昼過ぎに帰宅して昼寝をしました。熱は平熱+1.5℃でした。金曜は木曜に済ませられなかった用事に取りかかったのですが、とにかく鼻水が止まりません。木曜も金曜も箱ティッシュを持ち歩く始末です。フラフラしながらやっとの思いで用事を済ませて駅に向かうと、なんとパスケースがない!パスケースに入っていたSuica機能付きクレジットカードも当然ありません。

こんな時に・・・

と思いながらもスマホで調べてクレジットカード会社に連絡し、カードをとめてもらいました。再発行に1,080円かかるという泣きっ面に蜂な情報を受け止めて、券売機で切符を買って帰りました。このとき失くしたパスケースは、4年前にイタリアのヴェローナで購入したFURLAのお気に入りのパスケースです。うーん、残念。

 

さて、金曜日はフラフラしながら寝ました。結局土曜日に近くの耳鼻科に駆け込みました。経緯を説明した私にかけてくれたお医者様のコメントはこんな感じでした。

「いろんなものを引き込んでるね。最初に体がだるかったのは予防接種の影響でしょう。でも予防接種に鼻水の作用はありません。花粉症のアレルギーを持っているとのことですが、今は飛んでないからね。他のアレルギーかな。喉も炎症してるし、副鼻腔炎だね。」

私「え?ふくび・・・」

医「蓄膿症ね」

私「えーーーー!!!」

医「鼻水が出すぎて炎症しちゃってる、これはちゃんと治さないといけないから。アレルギーあるかは採血で調べられるから、知りたければいつでもできるよ。」

私「今日でもいいですか」

医「そうだね、知っておいた方がいいよね」

 

こんなやりとりでした。後日アレルギーの結果が出ました。私が持ってるアレルギーはスギとヒノキのみだったので、今回の鼻水の原因は「季節的な気温の変化」ということになりました。

医者の説明によると、

鼻水がたくさん出る→頻繁に鼻をかむ→何度もかむせいで鼻に炎症ができる→炎症した場所に菌を含む鼻水がたまる

これで副鼻腔炎になるみたいです。鼻水はあなどれません。鼻水が出て鼻が詰まるせいで口呼吸になり(特に寝てるとき)喉の炎症が起きるみたいです。

勉強になりました。

やっぱり体調が悪くなったら早めに病院ですね。

車を売る

10年乗った車を売ります。買い替えではなく、単純に処分したいので売ります。web上には一括査定サイトがあり、そこに車種や年式、走行距離を入力すると査定してくれます。

査定と言っても○万~○万というような回答なのであまりアテになりません。そのわりに、電話番号とメールアドレスの登録が必須なので、業者からメールや電話がガンガンきます。私は試しに一括査定したのですが、その後の電話とメールの量に正直辟易しました。中にはしつこい業者もいて、「とりあえず相場が知りたかった」と回答しているにも関わらず、少し期間をあけてまた電話してきたりします。

 

結局手放すことが確定したため、再度査定依頼をしました。4社に査定してもらうので、その結果と業者の対応についてはまた今度。