私の経験がだれかの役に立つ: My experiences help someone

私が経験したこと、知ったことをつづり発信します。だれかにとって有益な情報になればとの思いを込めて。

ビールがおいしくない

私がビールを好きになったのは入社して3年目くらいの頃。

それまではビールの苦みも炭酸も苦手でした。ある夏の日、学生時代の先輩たちとビアガーデンに行くことになりました。ムシムシ暑い東京の土曜の夜、九段会館の屋上で開催されていたビアガーデン。とりあえず一杯目だけはビールにしました。

すると・・おいしい。

それまで苦手だったのがうそのように、ビールをおいしく感じました。暑さのせいか、野外の解放感か、理由はわかりませんがビールがおいしかったです。そのあともビールを飲み続けました。これが私が「ビールおいしい!」と思った日のことです。

その後私はビール党になり、飲み会と言えばビールを好んで飲みました。ビールがないお店はほとんどないので、お店に困ることもありませんでした。ここ4年くらいは、自宅で一人晩酌もするようになりました。金曜日の夜はちょっとおいしいおつまみを作って、シャワーを浴びて、一人でビールを楽しむ。とっても幸せで満たされる時間でした。

 

仕事を辞めて、実家に帰って、実家の両親が毎晩少し晩酌するので、私も付き合うようになりました。350ml缶一本程度です。最初はおいしく感じていましたが、ここ2ヶ月くらいおいしくないのです。不味いわけではないけど、以前の様な「プハーッ、おいしい!」という感覚がありません。体調の変化とかいろいろ考えましたが、原因は「仕事をしてないこと」でした。

今の生活にも多少のストレスはありますが、仕事ほどではありません。今の生活にあるストレスは、ある程度想定できるストレスです。

しかし、仕事におけるストレスには、想定できないものもありました。常に新しいことに挑戦しているので、どんな負荷に出会うか想定できません。それ故、予想より大変だった時に肉体的にも精神的にも疲れました。悔しかったり、イライラしたり、納得できなかったり・・・これらの負の感情が、ビールをおいしくしていたと思います。

 

ビールをおいしく飲むには仕事しないと。

 

初めてのネイルサロン

先日、結婚式のために人生で初めてネイルサロンに行きました。

ネイルサロンなんて気にしたことなかったですが、ネットで検索するとたくさんありました。ホットペッパービューティに載ってるだけでも多かったです。その他、商業施設に入っていたり、路面店もあります。チェーンで展開しているサロンもありますが、少人数のスタッフでマンションの一室でやっている場合もあります。

どれがいいのか素人にはわかりません。

私は家の近くの商業施設に入っているネイルサロンを覗いて、チラシをもらってきました。「ブライダルコース」15000円があったので、後日電話で予約しました。電話では「今はお爪に何もついてないですか」と確認されました。マニキュアのネイル(サロンではポリッシュと呼ぶみたい)がついている場合、自分でおとしていくか、お店で落としてもらうかになるようです。お店にお願すると費用が発生します。

当日店に行くと同い年くらいの女性が対応してくださいました。入店から退店まで、ずっとこの方が対応してくれたため、他の方とは一切話さなかったです。担当者さんと気があうかが重要だなと思いました。

ブライダルコースの内容をさくっと説明されましたが、分からない用語が多くてあまり理解できませんでした。ネイリストさんが言うには、ブライダルコースでもいいけど、そのコースの場合、施せるデザインはここにある4つのみです。他のデザインならブライダルコースではなく、普通の(?)コースになります、とのことでした。また、色は無料で変えられます、とのこと。色を変えちゃったらかなり印象かわるけどな~と思いながら、サンプルを見せてもらいました。いろんなデザインがありました。私はベージュ、ピンク、ホワイトのどれかをベースのデザインと決めていました。しかし、色は変えられるとのことなので、デザインに着目しながらみました。先端にラメが入っているもの、薬指だけ花柄のもの、爪の根元にストーンがついているもの・・・・いろいろありました。

 

ネイルってすごいですね。

 

ネイルに興味のない私は考えたこともなかったですが、ネイルで季節感を出す方もいるらしく、今はハロウィンのサンプルが複数ありました。

私はブライダルコースではないデザインを選びました。人差し指と薬指だけラメのラインが入って、ストーンが乗るタイプです。

 

デザインを選ぶ前に、すでに施術は始まっています。まずはじめに、両手の爪を確認されました。長さをどうするかの質問がありました。クリームが入ったビニール手袋みたいなのをつけて、ぬるま湯に手を入れるよう言われました。手を温めてクリームを浸透させるようです。その後、ビニール手袋の指の先端のみを切って指を出します。クリームを拭きとったら爪を切って、先端をやすりでけずりながら形を整えてくれました。指一本一本、丁寧に丁寧にやすりで整えていきます。反対の手も同じようにして、最後に手を洗います。このあと、甘皮をグググとよせられ、小さな爪切り?毛抜き?みたいなもので甘皮を取り除かれました。そして、先ほどとは異なるやすりで爪の表面を磨かれました。この作業、かなり丁寧にやってました。これがちゃんとできてないと、あとで困るのかもしれません。

ネイリストさんは手を動かしながらも私に話しかけてくれました(みんなそうなのか不明)結婚式のこととか、私のこれからの新婚生活のこととか、根ほり葉ほりというほどでもなく、とは言えそれなりに興味を持った様子でした(本音はわからないけどね)。また、彼女の経験とか身近な方の話しなどもしました。私が人見知りしないタイプというのもあると思いますが、最後まで和やかな雰囲気で過せたことはよかったです。合わないタイプのネイリストさんだと、いくらネイルの腕前がよくてもつらいかなと思いました。

表面のやすりがおわったら色の確認作業に入りました。私が色のイメージを伝えると2色を混ぜた方がいいとのことで、アルミホイルの上で2色の絵の具みたいなものを混ぜ始めました。量は少なかったですが、これが、後々10本の指に塗られるわけです。実際爪に色を載せて問題ないことを確認したら、それは一度おとして、下地から塗り始めました。指2本ずつ塗っていきます。右手の2本に塗ったら、紫外線マシーンの中に右手を入れます。光があたっているのは1分位でしょうか。短いです。ジェルネイルとは、紫外線に当てることで硬化するものなので、紫外線に当てなければずっと絵の具のような状態です。ネイリストとしてはやり直しができるから、ポリッシュよりやりやすいかもしれませんね。2本の指に塗って硬化、その間もう片方の手の2本の指に塗る、硬化。また2本塗る硬化・・・親指だけは1本ずつ塗って硬化しました。下地をすべての指に塗ったら、色を塗ります。色も2本ずつ塗りました。色は2度塗りでした。さらに私の場合は人差し指と薬指の計4本にラメのラインを入れます。ラメの粉(?)みたいなものを透明のジェルに混ぜて筆で爪にラインを描いていきます。そのあとパールとスワロフスキ(?)を載せて硬化しました。最後のトップコートは数種類あり、私はオーロラのラメ入りを選びました。

塗って、硬化して、塗って、硬化して・・・

この繰り返しです。

すべての塗り作業が終わったら、爪の根元に乾燥っを防ぐオイルを塗り、手全体にハンドクリームをつけて終わりました。すべての作業が終わるまで、入店から2時間かかり、費用は9500円でした。

初めてのネイルサロンの感想は、爪のケアをしてもらっているときは気持ちいいです。今までセルフケアをまともにしてこなかったからか、とてもきれいになりました。ネイルアートをしなくても、やすりで削ったり形を整えることで、指先がきれいになるのは気持ちいいです。だから私は、ネイル直後は「これ、ハマるひとの気持ちわかるわ~」でした。通う人は3週間に一度行って、古いものを落として新しいネイルにするようですが、その気持ちわかります。だって楽しいもん

ただ、この感動はほんの数時間で消えました。確かに指先が美しいのは気持ちいのですが・・・それ以上に違和感があります。爪が気になってついつい触ってしまいます。これは慣れればいいのでしょうけど、私はなかなか慣れませんでした。また、爪の先端の表面にジェルが載っているせいで、かゆいところをかいたときに気持ちよくありません。丸まったもので掻くので刺激が弱いです。あと、爪に載せたスワロフスキが何かに当たります。自分の爪に何かが載せてあるという状況が初めてのため、ついついせまいところに人差し指を入れようとして当たる・・・ということがあります。また、料理をするには不便です。ネイルサロンからは、料理の時はビニール手袋をしてくださいと言われました。でもビニール手袋をしながらの料理はやりづらいです。

指先がきれいなことは気持ちいいですが、実用性に欠けるということを実感しました。私は、ネイルは結婚式のためだけと決めいていましたが、実際にやってみて、改めて確信しました。日常生活には向きません。不便です。

結婚式の式場選び(3)

結婚式の式場選びでは、やはり費用も気になるところ。

関東1都3県の相場は、ゲスト人数 × 5万円と言われています。親族からのご祝儀の額によりますが、基本的にはゲストのご祝儀だけで費用をまかなうことはむずかしいです。つまり、呼べば呼ぶほど新郎新婦の手出しが増えます、赤字です。一方、呼べば呼ぶほど黒字になるケースというのは、親戚や恩師などを増やして一人から5万円以上のご祝儀をもらう場合です。

 

式場を下見した際、依頼をすれば見積書を出してもらえます。この見積書には、最低ランクの金額が提示されます。料理が値段違いで3種類あったとしたら、一番安いコースで見積もられます。装花やペーパーアイテム、引出物もすべて一番安いもので見積もられます。

式場を契約すると、たいていの場合は式場主催のフェアに招待されます。フェアには引出物のサンプルが置いてあったり、装花のサンプルがあったり、料理を試食出来たりします。そこで気づくのです。一番安いランクの物がどういうものかということに。少しランクアップしようとすると、費用は跳ね上がります。コース料理を3000円アップして、ゲストが80名だったら、それだけで24万円アップです。

下見の段階で見積もりの精度を上げることはむずかしいので(それはつまり料理も演出も装花も引出物も見学の際に決めないといけないので)見積もり通りにはいかない、50万、100万はアップするものと思っておく方がいいでしょう。見積書というのは、最低でもこれくらいはかかりますよ、という書類です。

 

式場と契約すると、プランナーさんが決まり、プランナーさんと打ち合わせをすることになります。打合せで料理や引出物、装花を決めていきます。プランナーの対応が会場によって大きく異なります。私の経験と、私のまわりの友人の話をまとめると以下のとおりです。

  • 老舗ホテルは値引きはほとんどないが、営業の推しは弱い
  • ゲストハウスは条件次第で値引きしてくれるが、営業推しが強い

 

私はホテルで結婚式をしました。下見をしたのは、挙式予定日の1年前でした。下見の際、私たちの挙式希望日はまだ予約がなく、空いていました。その会場は仮予約(内金なしの予約)ができないルールだったため、会場を確保したいなら内金(10万円)を払わないといけません。しかしホテルの方は、「今予約しないと明日にでも埋まりますよ!!」というようなことは一切口にしませんでした。「当ホテルの場合は内金が必要となります。いかがなさいますか」というスタンスです。

ゲストハウスで結婚式をした友人(Aさん)の話は違います。下見の際、ゲストハウスの担当者は「今は空いてますけどね、明日にでも埋まるかもしれません。そしたらもうこの日はもう結婚式出来ないですよ。」「下見の当日に契約してくれれば○円値引きしますよ。今日契約しないと値引きサービスは受けられません」などのあおり文句をたくさん浴びたそうです。

Aさんは4年前に結婚式をしていました。私が結婚式場を契約したことを伝えると「これからは式場との交渉合戦だね!」と言ってきました。彼女は打合せのたびに交渉して、なんだかんだで100万近く値引きしてもらっていました(Aさんは隠すことなくすべて教えてくれた)。Aさんは下見当日の成約で数十万円引いてもらい、そのほかも何かと割引や特典を使ったようです。映像を投影すると言ったのに、最初の見積もりに入ってなかった投影料は「投影に費用がかかるなんて聞いてない!」の一点張りで無料にしてもらったそうです。

彼女は「フェアに行くと、飲み物や料理が価格別に展示してあるでしょう。安価なものは粗末なテーブルに置くなど、いかにもみすぼらしく展示してるよね。高価なものは立派なテーブルにきれいなテーブルクロスをかけて、いかにもステキですよ~と言った風に展示してあるよね、あれ見るとゆさぶられるよね~」と私にいました。

しかし、私が契約したホテルは、そのような演出はありませんでした。価格のきざみ方が少なく、最低ランクでもそれなりの価格ですし、見た目も中身も悪くはないです。また、プランナーさんがあおり文句を発したことは一度もありません。私たちの場合、最初の打合せでは高砂のバックフラワー(10万円)をお願いしていましたが、最終打合せで「やっぱりなしでお願いします」と伝えました。その際も「わかりました」の一言で、「なぜですか」「地味になりますよ」などの言葉はいっさいありませんでした。営業文句は一度もなかったです。

 

ゲストハウスがーーー、ホテルがーーーと言い切ることはできません。ただ、下見の際の対応は、その後の打合せの対応と同じだと思います。下見の際にグイグイくる会場は、打合せでもグイグイきます。

グイグイ系の会場のメリットもあります。こういう会場は、交渉次第では値引きが可能です。担当者が価格を変更できるのでしょう。交渉に自信がある新郎新婦なら「仏滅だから割引して欲しい」「この食材はつかわなくていいから安くして欲しい」「演出を複数取り入れるから、何かサービスしてほしい」など、交渉次第で安くできると思います。一方、交渉が苦手な新郎新婦はプランナーの言いなりになり、余計な支払いが増えます。

ホテルのようなグイグイこない会場は、そのような融通がききません。交渉したところで式場の返答は「それは対応できかねます」になるでしょう。額面通りの費用が発生し、お得感は得られません。

 

 あと、私が受けた印象は、ホテルは「今後の付き合い」を見据えています。ホテルは結婚式専門の商売ではないので、結婚式で良い印象を与え、今後の宿泊やレストラン利用を促したいと思っているようです。式の一年後にレストランご招待というような特典がある場合もあります。ですから、「今だけの付き合い」といった対応はしません。レストランウエディングも同じではないでしょうか。

一方、ゲストハウスや専門式場は、結婚式でしか関わりません。揉めても和やかに進んでも、結婚式が終われば関係は終わります。だから、その場しのぎの対応になる可能性はあると思います。

 

 

補足として、結婚式の費用は大きく分けて二つに分けられます。

  1. 式場に支払うもの
  2. 式場以外に支払うもの

式場の下見の際に見積もりとして提示されるのは、式場に支払う費用のみです。以下が挙げられます。(項目の名称は会場ごとに異なる場合があります)

  • 会場使用料
  • 衣装
  • 司会
  • ヘアメイク
  • 会場装花
  • ブーケ・ブートニア
  • ペーパーアイテム(招待状、席次表、席札)
  • 写真
  • 演出
  • 引出物
  • 引菓子など

 式場以外に支払うもの

  • 遠方から出席してくださった方への御車代
  • 受付など手伝っていただいた方へのお礼
  • ウェルカムスペースに飾るものなど

 衣装を持ち込んだり、ペーパーアイテムを自分たちで作成したりした場合は、式場への支払いは抑えられます。ただし、物によって「持ち込み料」がかかるので注意です。

 

結婚式の式場選び(2)

どんな式場にするか、それは新婦がどんなドレスを着るかと密接な関係があります。

式場選びの時は、式場の雰囲気、費用、アクセス面、料理を気にする方が多いと思います。その点において満足できる式場に出会えたら契約するでしょう。しかし、それらに加えてひとつ、気にした方がいいことがあります。

新婦はどんなドレスを着たいですか?

その式場がどのドレスショップと提携しているかも重要ですが、それ以上に重要なのは、ドレスの雰囲気と式場の雰囲気です。ドレスにはいろいろなデザインがあります。

www.mwed.jp

 

会場や結婚式の雰囲気に合うドレスというのがあります。

結婚式はざっくり分けて2タイプです。

  1. 伝統的な、格調高いタイプ
  2. ナチュラルでカジュアルなパーティタイプ

タイプ1の結婚式なら、会場はホテルや専門式場、タイプ2の結婚式を行うなら、ゲストハウスやレストランになりがちです(例外あり)。

年配者がイメージする結婚式はタイプ1ですので、年配の親族や会社の上司が多い場合はタイプ1が好まれるでしょう。一方、20代前半などの若い人には「堅苦しい、古臭い」という印象を持たれるおそれがあります。

タイプ2は近代的なスタイルです。海外の結婚式を参考にしている場合もあります。新郎新婦とゲストとの距離が近いので、同世代のゲストや子どもが多い場合は好まれるでしょう。一方、年配者にとっては「きちんとしてない、チャラチャラしている」と思われるおそれがあります。

タイプ1の会場は天井が高く、全体的にゆったりとした会場が向いています。ゲスト席から高砂までの距離もそれなりにありますし、高砂が数段高くなっている場合もあります。このような会場に似合うドレスは、プリンセスライン、Aライン、マーメイドラインなどの、裾がしっかりと広がっており、存在感があるドレスです。トレーン(ドレスの後ろの裾)が長いものもこのタイプの会場に向いています。

一方、タイプ2の会場は、タイプ1と比べると会場がせまいです。その分、新郎新婦とゲストの距離が近く、ゲストは新郎新婦に話しかけやすい雰囲気があります。また新郎新婦もゲスト席に近づきやすいです。このような会場に似合うドレスは、スレンダーライン、エンパイアラインのような場所を取らず、動きやすいドレスです。会場内の椅子と椅子が近い空間でも、新婦は自由に動けます。

 

逆に、タイプ1の会場でスレンダーラインやエンパイアラインのドレスを着ると、花嫁らしさがありません。ゲストの一人のように見え、みすぼらしい花嫁になると同時に、会がしまりません。

また、タイプ2の会場でプリンセスラインのドレスやトレーンが長いドレスを着ると、重たすぎます。会場が狭いので動きにくく、せっかくの「ゲストと新郎新婦の距離が近い」という魅力をいかせません。

 

どういう結婚式をやりたいか、という漠然とした課題の中には、どんな会場でどんなドレスを着たいか、という意味が含まれています。会場によって合うドレスがしぼられますので、どんなドレスを着たいか考えながら会場を選ぶといいでしょう。

結婚式の式場選び(1)

私は結婚式を挙げるため、ずいぶん前に式場を見学して契約しました。契約前にもいろいろ調べましたが、契約後にわかったこともあるので、記しておきます。

 

結婚式をするとしたら式場探しから始まります。これが実はあとあとまで影響する重大事項です。

ここれでは挙式と披露宴を、中規模程度(招待客60~120人)でやることを前提にご紹介します。海外挙式や親兄弟だけの食事会の参考にはなりません。

まず、式場のスタイルは大きく分けて4タイプあります。

  1. ホテル
  2. 専門式場
  3. ゲストハウス
  4. レストラン
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結婚式の支払いのため、クレジットカードの限度額をあげる

結婚式の費用を払うとき、私が契約している式場では以下の支払い方に対応しているとのことでした。

  1. 現金
  2. クレジットカード
  3. 銀行振り込み

現金では払いたくないですよね。ウン百万円を式場まで持っていかなければなりませんから、現金を運ぶのに気を遣うし、なんだか不安です。

魅力なのは何と言ってもクレジットカードでしょう。ポイントがつきますから。

なお、銀行振り込みの場合はネットからではむずかしいです。ネットはオレオレ詐欺対策として、取引額50万を限度にしてるようです(もしかしたら銀行によって異なるかもしれませんが)数日に分けて振り込むことも可能ですが、そのたびに手数料がかかります(銀行によっては無料だけど)窓口に行けば数百万を一度に振り込むことは可能ですが、これまた振り込み手数料がかかったりします。

ですから、手数料もかからず、現金を運ぶ不安もなく、ポイントまでもらえるクレジットカード払いは魅力的です。

しかし、クレジットカードで支払う場合も多少の手間はかかります。というのも、クレジットカードには限度額というものが定められており、ひと月で限度額を超える利用はできないからです。限度額は契約者によって異なります。年齢、勤務先、今までの利用において遅延がないかなどで信頼度が決まり、限度額も決まります。ごくごく普通の生活をしていれば、限度額が数百万ではないでしょうから、結婚式の費用数百万をそのままクレジットカードで払う事はできません。

クレジットカードで支払うためには、一時的に限度額を引き上げてもらう必要があります。限度額は一応定められていますが、一時的な引き上げには対応してくれるカード会社が多いです。海外旅行の費用をクレジットカードで支払う場合なども対応してくれます(優良契約者であることが大前提ですが)

まずカード会社に電話します。限度額の一時引き上げを依頼します。利用目的や支払い時期などを尋ねられますので伝えます。

私の場合は以下を尋ねられました。

  • 利用目的
  • 利用額
  • 私の勤務先
  • 夫の名前
  • 夫の勤務先
  • お金の出どころ(私の貯金なのか、私と夫の貯金を集めるのか、親からの援助があるのかなど)
  • 支払先(今回の場合は結婚式場の名前)

尋ねられる項目はカード会社によると思いますが、結構いろいろ聞かれました。

このカード会社では、以下のような流れでした。

  1. 聞き取り(今やったこと)
  2. 仮審査
  3. (仮審査に通過したら)見積書をFAXで提出してください
  4. 審査
  5. 支払い

この電話の時点では私は最終見積もりを持っていなかったので、今は見積もりがないこと、式場との次の打合せで見積もりをもらえることを伝えると、それをもらったらFAXしてほしいと言われました。私は見積もりをもらう前に電話したのでこのような流れになりましたが、見積もりをもらってから電話していたら、仮審査はなかったと思います。すぐに見積もりをFAXして審査を受けたことでしょう。

仮審査は数時間でした。11時前に電話して14時には仮審査の結果の電話をいただいたので3時間くらいだったと思います。仮審査を通過した私は、後日見積書をFAXするということでいったん電話を切りました。FAXの番号は、仮審査の結果通知の時に教えてもらえました。

電話では、何日までに支払う(カード決済する)かを尋ねられました。〆切を挟んでいると、限度額を上げる月がまたがるため、その辺を気にしていたようでした。

 

後日、式場と最終打ち合わせをすると、「今日はお見積もりをお渡しできません」との返答・・・どうやら私が勘違いしていたようですが、最終打ち合わせのあと、各提携店(衣装、引菓子、引出物など)に金額を最終確認して、最終打ち合わせから1週間以内に最終見積もりを作成するとのことでした。私が、カード会社に見積もりFAXするよう言われたことを伝えると、

プランナー「それはどちらのカード会社ですか?」

私「○○です」

プランナー「見積もりをFAXするというのは初めてのケースでして・・・。」

私「そうなんですか?!普通はどの様な流れになるのでしょうか。通常の限度額が結婚式の費用を賄えるひとってそんなにいないですよね?(^^;)」

プランナー「そうですね、通常は、カード会社から私に確認の電話が入ります。本当に式をするのか、いくらの請求なのかという確認ですね。私の方で対応させていただきますので、それで審査が行われます」

私「そうなんですか・・・その方がラクですね」

プランナー「そうですね。もしよければ、カード会社さんにそれを伝えてください。私の名前を出していただいてかまいませんので。」

私「わかりました」

こんなやりとりでした。

 

このプランナーさんは親切で、本来は1週間かかる最終見積もりをその場で作ってくださりました(何かあれば式後の最終清算時に対応するとのことでお互い了承したので)

帰宅してカード会社にFAXしようとしましたが、実は私はFAXを送るのがが初めてで・・・職場ではFAXを使う機会がなかったし、家庭でもなかったため、初めてでした。電話機の説明書を見ながらFAXに挑戦するのですが、紙が入っていかない・・・何度かトライしましたが、結局送れず、どうしようかと悩んでいるとカード会社から電話がありました。

うまくFAXできない旨を伝え、式場の担当者に電話して確認してもらうというのではダメなのか尋ねたところ、それでもOKとのこと。早速式場の担当者名を伝えました。最終審査がおりるのに時間はかかりませんでした。仮審査が通っているので、式場に確認が取れればよいらしく、1時間もかからずに審査に通過した旨の電話をカード会社からいただきました。

よって、通常よりも10倍近くの限度額に引き上げることができました。

少し手間がかかりますが、通常のカード会社ならFAXを要求されることはないですし、カードユーザとして優良であれば審査は通るのではないでしょうか。ポイントがもらえるので、結婚式の支払いはカード決済にした方がいいと思います。

車を、買い取り業者に買い取ってもらう

表題のとおりの経験を記します。これから車を買い取ってもらおうとするひとの参考になれば幸いです。

車のスペック

  • メーカー:スズキ
  • 車種:MRワゴン
  • グレード:X
  • 年式:2006年式
  • 走行距離:82,000km
  • 色:茶色
  • 無事故、無修理

手放す背景

車を使わない地域に引っ越すから。買い替えではなく、手放すだけ。

 

 

3か月ほど前にネット上の一括査定サイトで査定したところ、複数の業者からメールや電話が嵐のように来ました。その中からエイヤッで4社を選び、訪問見積もりを依頼しました。みなさん対応が早く、「あした来てほしい」という私の急な要望に応えてくれました。一社は「今日はご都合いかがですか」と先手を取りたい雰囲気が出ていました。私は当日でもよかったため、OKして夕方来てもらいました。

見積もりしてもらった順に

  • A社
  • B社
  • C社
  • D社

とします。最後の方に会社名を明かしています。

それぞれの担当者とのやりとりを記します。

査定の流れはどこの業者も同じでした。アンケートに記入して、車検証を見せて、あとはカギを担当者に預けます。担当者は20~30分車の様子を見ます。私はやることがないので家でケータイで呼び出してくれるのを待っています。

その後交渉に入ります。査定には私は立ち会いませんでした(車にいたずらされるとか心配なら立ち会ったほうがいいいかもしれません)

 

A社

担当者は30代半ばと思われる長身の男性でした。顔立ちが整っていて、いわゆるさわやかイケメンです。

A社「引き渡しの際はご自身で店舗まで運びますか」

私「取りに来て欲しいです」

A社「その場合は陸送費5000円かかります」

私「え・・・店舗ってどこでしたっけ」

A社「○○です」

私「駅は近いですか」

A社「車で10分位です、歩くと1時間とかかかると思います」

私「駅まで送ってもらえますか」

A社「タクシーを呼ぶことはできます」

私(そんなの私だってできるわ、バカにしているのかな)

A社「あと、引き取りの後、車の不具合があった場合は修理費を請求させていただいてます。でもこのサービスに申し込めば(1万円)引き取り後のお金の請求はないです。ご検討ください」

A社「車の額はいくらをご希望ですか」

私「高い方がいいです」

A社「上の者と掛け合わないと、私だけでは決められないので、希望額を言っていただかないと。即決してくれるならがんばって上と交渉しますよ」

私「即決はしません」

A社「即決してくれないと上と交渉できないんですよ」

私「交渉はいいので、最低いくら出してもらえるのか、即決しなくてもこの額は必ず出しますという額を教えてください」

A社「この車がどのくらいの額で販売されているかわかりますか。見てください(タブレットで中古車のサイトを見せる)20~30万ですよ。しかもここに載ってるのはグレードが良かったりターボエンジンだったりします。あなたの車ならもっと安いです。10年経ってますしね。これが買い取り相場の本です。毎月出ています。見てください(黒い本を見せる)あなたの年式だともう載ってないんですよ、値がつかないってことです。即決するなら金額つけますから」

私「即決はしません。それはもう決めたことですから」

A社「私、何社目ですか」

私「一社目です」

A社「他に何社に査定してもらう予定ですか」

私「3社です」

A社「他と交渉しても同じですよ。みんな買い取った車は中古車のオークションに出しています。だからどこに売っても同じですよ」

私「だとしても、即決はしません。そもそも今さっき初めて会ったあなたの話を100%は信じられないですよ、わかりますよね」

A社「同じなんですけどね、みんな中古車のオークションに出しているわけですから」

 

このようなやりとりが続きました。A社は即決にこだわっていました。このまま会話をつづけても「即決してくれたら・・・」「即決はしません」の繰り返しで時間の無駄と思った私は、話題を変えました。

私「とにかく即決はしません、最低いくら出せるかを教えてください。上と交渉しなくていいですから」

A社「5~10万ですね」

私「わかりました。ありがとうございました」

 

A社は5~10万という額を言って、言ったあとはあっさり退散しました。「これだけ古いし距離も走っているから値がつかないものなのに、うちは値を付けようとしている」というようなことを捨て台詞のように言っていました。

 

翌日、B社、C社、D社に査定してもらいました。

 

B社

40代後半から50代前半と思われる男性です。私より20歳近く年上ですから、ある意味親子くらい年が離れていますが、 年下の私に非常に丁寧にあいさつしてくださいました。A社の馴れ馴れしさとはまったく異なる対応です。真っ赤のギラついたネクタイだけが気になりましたが、それ以外は好印象です。

査定後はやはり

「即決していただければ精一杯がんばります」という話になりました。

私「昨日の業者さんも同じことを言ってました。でも即決はしません。他の会社にも見てもらってから考えます」

B社「そうですよね、わかります。ちなみにあと何社ありますか」

私「あと2社です、合計4社に見てもらいます」

B社「すべて今日ですか」

私「はい。」

B社「この車はワンオーナー(私が新車で買ったということ)ですし、事故もありません。車にキズがなく、とてもきれいです。また、女性のオーナーということで車内もきれいですね。ですから私としても、大切にされていたお車をぜひとも買い取りさせていただきたいです。」

私(へぇ、ワンオーナーということが価値になるとは知らなかった)

私「ありがとうございます」

B社「いつごろ手放す予定ですか」

私「○日にここを引っ越します。その日はアパートの管理会社が立ち会えないとかで、別の日に転居立ち合いをするんですが、管理会社からの回答がまだで決まってません。転居立ち合いの日に車を手放したいと思っています。」

B社「そうですか、できれば早いほうがいいです。こちらは受け取って一通り整備して販売にかけますが、整備に数日かかるんですね、今月中に整備が終わると次の販売(?)に間に合うんですよね。」

私「そうですか。私もできれば早く転居立ち合いと車の手放しをしたいと思っています。たぶん△日にはできると思うのですが・・・遅くても□日には手放します」

B社「わかりました。」

私「ところで、この車いくらになりますか。即決はしないので、即決しなくても最低でもこの価格は出せますというのを教えてください」

B社「はい、私としても高く買い取らせていただきたいです。基本的には他社さんと同じでオークションに出します。だから他の買い取り業者さんも同じなんですね。ただ、うちの場合は販売店もあるので、オークションに出さずに販売することもあります。お客さんによっては希望の車種や色があり、入荷を待っていることもあるので。その場合は少し高くできたりするんですよ。」

私「そうなんですね」

B社「とりあえず最低10万は出します。それ以上どこまでがんばれるかは状況次第としか言えなくて・・・」

私「はい、わかりました。」

 

中古車業界のことを知らない私に、業界の流れをわかりやすく説明してくれました。

 

B社「このあとの業者さんにも即決しないでいただけると助かります。いい額を言われたらその場で決めずに私に電話を下されば精一杯やらせていただきますので。それで、4社の査定が終わるのは何時ごろになりますかね。その頃に私からお電話させていただきます。」

私「はい、15時くらいには終わると思います」

B社「わかりました。その頃にまた電話させていただきますね。どうか、なにとぞ即決しないでいただけると助かります」

私「はい、即決はしないつもりです」

 

B社とのやり取りには、私は正直驚きました。同じ買い取り業者とはいえ、A社とB社では全く異なる対応でした。A社は「たいして価値のない車を買ってあげようとしている」という姿勢です。B社は「大切なお車を買い取らせていただく」という姿勢です。もちろん本音は違うかもしれません。でも、表向き、どのような姿勢を見せるかという点でA社とB社はまったく異なりました。

また、最低価格という私の質問に対する答えもことなりました。A社は「基本的に値が付かない車に5万は出しますよ、よくて10万、無理ですよ、こんな車」というような回答でした。B社は「10万は確約します。それ以上は精一杯がんばります」

この時点でA社に売るという選択肢はなくなりました。

 

C社

30代半ばくらいの男性でした。一通り見た後

C社「いくらをご希望ですか」

私「高いほうがいいです」

C社「それはわかりますけどね、こちらも上の者と掛け合わないといけないんです。私は決められませんから。だから希望額を言っていただければ、その額で掛け合いますよ。私はあなたの味方ですから、私が掛け合って希望額になるよう努力します。」

私「希望額はないです。より高いほうがいいです。即決はしません」

C社「即決できる額(希望額)を言ってくれないと上と交渉できないんですよ」

私「交渉しなくていいので、最低この額は出せますよという額を教えてください」

C社「なんで即決しないんですか、これ以上ほかの業者に見てもらっても同じですよ。オークションに出すから、どこも同じなんですよ。時間の無駄ですよ」

私(みんなそんなこと言うけど、最低額はA社とB社で全然違ったじゃないか。そんな言葉には騙されないぞ)

私「とにかく即決はしません。最初に自分で決めたことですから、それは守ります。時間が無駄になってもいいんです。ここで方針を変えることはないです。だからこのやり取りが無駄なんですよ。最低額を教えてください。」

少し呆れた様子のC社担当者。

C社「わかりました。最低額は7万です」

私「わかりました。ありがとうございます」

C社は最低額を言うと挨拶もまともにせずに帰っていきました。去り際が雑なのはA社とC社です。今思えば、A社もC社も自分たちが買い取ることにならないことはわかっていたのでしょう。即決させなければ買い取るチャンスはない、それがわかっていたから去り際が雑なのだと思います。これからもやり取りするかもしれない相手なら、あんなに雑には帰らないでしょうね。

 

D社は道に迷ったようで少し遅れてきました。

担当者は30代前後の男性です。査定が済むとこちらの様子をうかがってきました。

D社「みなさん額を答えましたか」

私「みんな即決を希望していました。でも私は4社の査定をすると決めてたので最低でもこの額は出すという額を聞いて終わりました」

D社「即決しないでくれてありがとうございます。きれいな車ですよね、事故もないですし修理もないですし。」

私「ありがとうございます。最低額を教えてくれますか。」

D社「13万です。それ以上は上と交渉してみないと。」

私「わかりました。」

D社「ほかの会社どうでしたかね。」

私「まぁ、それぞれですね。どこの会社も額は変わらないと言いつつ、差はありました」

D社「もしうちで考えていただけるなら、上と交渉します。15万はいけると思います。18万で即決していただけますか。」

私「即決はできません、これからほかの業者と話すので」

このとき、B社から電話がありました。

B社「まだ査定中ですかね、即決しましたか。」

私「いえ、即決はしていません。」

B社「よかった、とりあえず15万は出せます。それだけお伝えしたくて。もうすこしがんばります。」

私「ありがとうございます。今来てる業者が18万出すって言ってて」

B社「わかりました!では20万なら即決してくれますか?」

私(ここまで来たし、B社が一番好感度が高い。20万なら即決してもいいや。A社なんて5万って言ってたし)

私「はい、20万なら即決します」

B社「頑張ってみます!」

 

D社に向かって

私「ほかの会社が20万出すって言ってます」

D社「え!20万ですか・・・それはうちとしてはムリですね、18万でさえギリギリどうにかなるかどうかというところでしたので。そうですか、残念です。でも、20万というのはとてもいい数字だと思います。20万出してもらえるならそこにしたほうがいいですよ。」

私「すみません。。。ありがとうございました」

D社「いえいえ、また何かあればよろしくお願いいたします。」

 

10分経たないうちにB社から電話がありました。

B社「すみません・・・20万はムリでした。18万が、うちが出せる額です。もうほかのところに決めてしまいましたか」

私「いえ、まだ決めていません。18万でB社さんにお願いしたいです。」

B社「ホントですか?よかった」

私「一番丁寧に対応してくださったのがB社さんなので、私としてもB社さんにお願いしたいと思っていました」

 

以上が車を買い取ってもらう時のやりとりでした。

今更ですが買い取り業者名を明かすと以下の通りです。

A社:ビッグモーター

B社:カーチス

C社:ガリバー

D社:カーセブン

 

店舗や担当者によって対応は異なると思いますので、あくまで私の経験から感じたことです。

ビッグモーターは私の車をけなしました。古いしグレードもよくないし、、、といった感じです。それはこちらも認識していますが、言われていい気分はしません。安く買い取るための手法かもしれませんが、私は非常に不快でした。

ビッグモーターとガリバーは即決にこだわりました。逆に、即決しないとわかるとあっさり引き上げました。即決専門の買い取り業者なのでしょうか。ガリバーに至っては、私が即決を拒むと「そのやり方が意味不明!無駄なのに!!」というようなことを言い返してきました。車の買い取りについて、車の売り手より買取業者の方が立場が上なのでしょうか。私としては、気に入らないなら引き上げていただいて構わなかったです。

カーチスとカーセブンは私の車をけなすことも、即決を拒むことに対する否定もなかったです。カーチスはかなり褒め調子でした。4人の中で一番年配の担当者でしたが、年下の私に一番丁寧で頭を下げていました。そして買い取りたいという意思が伝わってきました。ビッグモーターとガリバーの、口先だけの「上との掛け合いがんばります」とは全く違いました。カーセブンは車を褒めつつ、冷静に見極めているようでした。

私としては、最初に提示されたビッグモーターの5万よりずいぶん上がったし、一番対応がよかったカーチスに売ることができて満足です。新車で購入した時の15%位で売れたことは満足です、なんせ10年乗ってますから。

 

これから車を手放す方にアドバイスするなら、即決はやめたほうがいいです。より高く売りたいなら絶対に即決は避けましょう。でも、業者は即決をゴリ押ししてきます。ここで負けてはダメです。「即決はしない、即決に関する交渉はやめましょう、お互い無駄ですよ」ここまで言い切って即決を避けるといいと思います。

あと、買い取り価格以外の諸々の費用も確認しましょう。カーチスの場合は、買い取り費用にリサイクル費用などを含むので、18万円ちょうどを振り込むとのことでした。それ以外のバックはないし、それ以外の支払い(陸送費)などもなかったです。ガリバーは陸送費やら、修繕保険みたいなものも要求してきましたから、まともに払っていては手取りが減ります。あとになって陸送費などを要求されないよう、きちんと確認しておいたほうがいいです。

交渉中は多少神経がすりへります。でも交渉することで買い取り価格が上がるなら、時給数万円のバイトだと思って交渉した方がいいと私は思います。交渉といっても何日もやるわけではありません。その場の数十分程度の会話です。それで買い取り価格が数万、数十万かわるわけですから、より高く買い取ってもらいたいなら交渉したほうがいいと思います。やりたくない気持ちはわかりますけどね。