必要なときは買えばいい
最近、ものを減らさなければならない状況です。とは言え捨てられないのが私です。
「いつか使うかも」
「いつか役立つかも」
こう考えてしまって手放せません。「3年着てない服は着ないよ」なんて言葉を聞いた事があります。確かに3年着なくて、そのまた3年着ないままの服もあります。しかし、その一方で返り咲く服もありませんか?
私はあります。
見た目が気に入って買った服でもうまく着こなせない・・・・なんとなく出番がないまま3年経って、着こなせるようになって大活躍の一着になった経験ありませんか。私はあります。そんなとき「この服、捨てなくてよかった!!」と思います。だから捨てられないんです。3年着てなくても返り咲いた服たちを知ってるから。いま手元にある服も返り咲くかも、と思ってしまいます。
モノもそうです。何年も使わなかった道具が活躍したことがあります。それまでの生活では出番がなかったけど、生活の変化によって出番ができました。でも生活がどう変化するかはわからないから、いま目の前にあるモノが将来活躍してくれるかはわかりません。だから、とりあえず取っておくという判断になるのです。
それでも服やモノを保存しておく空間は限られています。大きな家や、トランクルームを借りれるだけの資金があれば別ですが、少なくとも私にはそういう余裕はないため、モノを減らさなくてはなりません。
そこで最近はこう考えるようにしてます。タイトル通りですが
必要なときは買えばいい。
感覚としては、世の中のショップが自分の倉庫だと思って、そこからモノを取りだすにはちょっと費用が必要だ、という感じです。
必要になるかわかりません。必要にならなければ出費はゼロで済みます。もしどうしても必要になったら、お金を出してまでそれを取りだす(買う)かってことです。でも本当に必要ならなんとかして買うだろうし、現代社会にはリサイクルショップもメルカリもあるので、モノに細かくこだわらなければ手に入りそうです。
そう考えると少しラクに手放せるようになってきました。