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私の経験がだれかの役に立つ: My experiences help someone

私が経験したこと、知ったことをつづり発信します。だれかにとって有益な情報になればとの思いを込めて。

結婚式の装花

結婚式

結婚式の装花は、自分が決めるときになって「今まで出席した結婚式、どんなかんじだったっけ・・・」と思うものかもしれない。よほど花に興味があるとか、結婚式を長年夢見ている人でないと、誰の結婚式がどんな花だったかなんて覚えていない。

花はテーブルクロスとの相性が重要なため、クロスの色と花の色や種類は同時に検討することになる。

私がお世話になった式場によると、テーブルクロスの色で多いのは白系とダーク系だと言う。白と言っても真っ白、オフホワイト、アイボリーなどがあるので、それらをまとめてここでは白系と表現する。また、ダーク系とはネイビーや濃い目のブラウンのこと。祝い事なのでさすがに黒を選択するカップルは少ない(または会場自体に用意がない)と思うが、ダーク系は人気だという。

一般的に、新婦が30歳を超えているとかわいい雰囲気を敬遠して、ダーク系のテーブルクロスに白&グリーンの装花というのが多くなるようだ。

一方30歳以下の新婦は白系のテーブルクロスに白&ピンクの花という演出になりやすいらしい。

 

私個人としては、ダーク系のテーブルクロスは会場全体が暗くなるのであまりよくないと思う。会場におけるテーブルクロスの面積はそれなりなので、テーブルクロスをダーク系にすると会場全体がどうしても暗く、重たい雰囲気になる。重厚感を演出したいのかもしれないが、出席者の多くがダーク系の服に身を包んでいることからも、テーブルクロスは明るい色の方がいいように思う。

 

余談だが、最近女性出席者の衣装は、ダーク系(黒、紺、濃い目のグリーン)が多くて残念だと私は思っている。男性はどうしてもダーク系のスーツになってしまう。ダーク系以外を着れるのは女性だけなので、女性だけでも明るめの色の服(着物含む)を着て、全体の雰囲気を明るく華やかに、そして祝い事にふさわしい雰囲気にしたほうがいいと思う。女性の列席者もまた、30歳を超えると「かわいい色は似あわない、もう落ち着かなきゃ」という気持ちがうまれるせいか、どうしてもダーク系になる。それによって列席者全体がダーク系になるのが私は嫌なので、明るい色の服を着るようにしている。(余談おわり)

 

ピンクや黄色のテーブルクロスに抵抗があるなら、季節によってはミントブルーやワインレッドなどでもいいと思う。私は黄緑色のテーブルクロスに、黄色、オレンジ、白の花にした。明るく元気な雰囲気を演出できたと思う。

ピンクはかわいい、赤は大人っぽいなど色によるイメージはあるが、装花は使う器や花の種類によっていくらでも演出できるので、「赤を散りばめつつ、かわいらしく」という演出も可能だと思う。自分だけで考えずに、装花担当者に遠慮なく聞くのがいいと思う。

私は装花をイメージするために、ネットで「結婚式 装花」などと検索したが、あまりいい画像が出てこなかった。手元にゼクシィがあるなら、各会場の広告を見てみよう。広告に使われる写真は花をモリモリに盛っているが、イメージするには役立つ素材だと思う。

自分が気に入った演出、イメージに近いものをいくつか切り抜いて装花担当者に見せるとイメージを伝えやすいと思う。言葉だけだと伝えるのがむずかしいので。

海外生活の必需品、変圧器

インド バンガロール 海外生活 生活

海外で生活する際の家電を日本から持ち込む場合は変圧器が必要です。

日本の家庭用コンセントのから供給される電圧は100Vです。海外は、国によって供給される電圧が異なります。100Vの国はあまり多くありません。世界中では100~240Vがほとんどと思われます(詳細は知らないので勘弁してください)

日本国内で販売されている家電は100V電圧に対応して作られています。一般的に海外に持ち出す機会が多いと思われる、パソコン、スマホ、デジカメなどは、100~240Vに対応した製品もありますが、基本的には100Vのみ対応です。当然ですが100Vに対応して作られた製品に、例えば240Vを印加すると製品が壊れます。

では、海外で生活するときはどうすればいいのか。解決策は2つあります。

  • 変圧器を使って、日本の家電を海外で使えるようにする
  • 生活する国で家電を購入する

変圧器というのは、電圧の大きさ(値)を変える装置です。コンセントから供給される240Vの電圧を、100Vに変えることができます。変圧器さえあれば、日本で購入した家電を海外で使えるようになります。

ただし、変圧器は数万円します。また、かなりの重量です。変圧器の費用は、電力量によって決まります。例えば1500Wまで対応する変圧器なら2~3万円程度です。3000Wまで対応する変圧器はさらに高いです。また、1500Wの変圧器が12kg位の重さなので、3000Wクラスだと女性が変圧器を移動させるのはむずかしいかもしれません。

1500Wまで対応する変圧器があれば、1000Wのドライヤーを使えると思うかもしれませんが、実は違います。熱を発生する家電は電源投入時は一時的に定格(この場合1000W)の2~3倍の電力を消費するので1000Wのドライヤーを使うためには3000Wの変圧器が必要です。ドライヤーだけではなく、ホットプレート、電気ケトル、アイロン、オーブントースターなども熱系の家電です。

3000Wの変圧器は高価ですし重くて場所を取るため、そこまでして日本で購入した家電を使いたいのかということになります。渡航先の国で家電を買う方が安いかもしれません。

我が家の場合は1500Wの変圧器を1台購入しました。この変圧器を使って空気清浄機、掃除機、CDプレイヤーを稼働させています。ドライヤーはこっちに来てからPHIRIPSのものを買いました。メーカーや性能にこだわらなければ、この国では現地調達の方が断然安かったです。

望んでなかったけど、海外生活はじめました

インド バンガロール 海外生活

夫の仕事の都合で、海外に住み始めました。

国はインド。都市名はバンガロール

私の周りでは、バンガロールって言って知ってる人は半分もいませんでした。製造業やIT系の会社に勤務している方で知ってる方はいますが、インドといえばデリーくらいしか挙がらないのが実情でした。

住み始めて1か月半、今後役に立ちそうな情報を挙げます。

 

◆パスポートサイズの顔写真を頻繁に要求されます。

外国人住民登録(通称FRRO)を取得するために2枚の顔写真を持ってくるよう夫から言われていたため、日本で用意していました。その際、ほかにも必要になるかもと思ったことと、パスポートを紛失した場合は2枚の写真が必要と知っていたため、余計に現像しておきました。結果的にはこれが大正解。

マンションのセキュリティカードの発行に顔写真が2枚、マンションの共用施設を利用するためのカード発行に1枚、語学学校の入学に顔写真が2枚。とにかく顔写真を要求されました。

 

 

◆乾物が大活躍

バンガロールは内陸のため海産物が手に入りません。インド人は豚肉や牛肉を食べない人がほとんどなので、それらの肉も出回っていません。ベジタリアンが多いので、そもそも肉類の需要が少ないです。また、日本のように各部位がスライスられているわけではなく、骨付きだったりするので使いづらいです。

そんなとき、日本から持ち込んだ乾物が大活躍です。高野豆腐、きくらげ、干し椎茸、切り干し大根、ひじき、干しエビ。高野豆腐は汁物にも炒め物にも使えます。

 

ビールがおいしくない

食べること 退職

私がビールを好きになったのは入社して3年目くらいの頃。

それまではビールの苦みも炭酸も苦手でした。ある夏の日、学生時代の先輩たちとビアガーデンに行くことになりました。ムシムシ暑い東京の土曜の夜、九段会館の屋上で開催されていたビアガーデン。とりあえず一杯目だけはビールにしました。

すると・・おいしい。

それまで苦手だったのがうそのように、ビールをおいしく感じました。暑さのせいか、野外の解放感か、理由はわかりませんがビールがおいしかったです。そのあともビールを飲み続けました。これが私が「ビールおいしい!」と思った日のことです。

その後私はビール党になり、飲み会と言えばビールを好んで飲みました。ビールがないお店はほとんどないので、お店に困ることもありませんでした。ここ4年くらいは、自宅で一人晩酌もするようになりました。金曜日の夜はちょっとおいしいおつまみを作って、シャワーを浴びて、一人でビールを楽しむ。とっても幸せで満たされる時間でした。

 

仕事を辞めて、実家に帰って、実家の両親が毎晩少し晩酌するので、私も付き合うようになりました。350ml缶一本程度です。最初はおいしく感じていましたが、ここ2ヶ月くらいおいしくないのです。不味いわけではないけど、以前の様な「プハーッ、おいしい!」という感覚がありません。体調の変化とかいろいろ考えましたが、原因は「仕事をしてないこと」でした。

今の生活にも多少のストレスはありますが、仕事ほどではありません。今の生活にあるストレスは、ある程度想定できるストレスです。

しかし、仕事におけるストレスには、想定できないものもありました。常に新しいことに挑戦しているので、どんな負荷に出会うか想定できません。それ故、予想より大変だった時に肉体的にも精神的にも疲れました。悔しかったり、イライラしたり、納得できなかったり・・・これらの負の感情が、ビールをおいしくしていたと思います。

 

ビールをおいしく飲むには仕事しないと。

 

初めてのネイルサロン

結婚式 美容

先日、結婚式のために人生で初めてネイルサロンに行きました。

ネイルサロンなんて気にしたことなかったですが、ネットで検索するとたくさんありました。ホットペッパービューティに載ってるだけでも多かったです。その他、商業施設に入っていたり、路面店もあります。チェーンで展開しているサロンもありますが、少人数のスタッフでマンションの一室でやっている場合もあります。

どれがいいのか素人にはわかりません。

私は家の近くの商業施設に入っているネイルサロンを覗いて、チラシをもらってきました。「ブライダルコース」15000円があったので、後日電話で予約しました。電話では「今はお爪に何もついてないですか」と確認されました。マニキュアのネイル(サロンではポリッシュと呼ぶみたい)がついている場合、自分でおとしていくか、お店で落としてもらうかになるようです。お店にお願すると費用が発生します。

当日店に行くと同い年くらいの女性が対応してくださいました。入店から退店まで、ずっとこの方が対応してくれたため、他の方とは一切話さなかったです。担当者さんと気があうかが重要だなと思いました。

ブライダルコースの内容をさくっと説明されましたが、分からない用語が多くてあまり理解できませんでした。ネイリストさんが言うには、ブライダルコースでもいいけど、そのコースの場合、施せるデザインはここにある4つのみです。他のデザインならブライダルコースではなく、普通の(?)コースになります、とのことでした。また、色は無料で変えられます、とのこと。色を変えちゃったらかなり印象かわるけどな~と思いながら、サンプルを見せてもらいました。いろんなデザインがありました。私はベージュ、ピンク、ホワイトのどれかをベースのデザインと決めていました。しかし、色は変えられるとのことなので、デザインに着目しながらみました。先端にラメが入っているもの、薬指だけ花柄のもの、爪の根元にストーンがついているもの・・・・いろいろありました。

 

ネイルってすごいですね。

 

ネイルに興味のない私は考えたこともなかったですが、ネイルで季節感を出す方もいるらしく、今はハロウィンのサンプルが複数ありました。

私はブライダルコースではないデザインを選びました。人差し指と薬指だけラメのラインが入って、ストーンが乗るタイプです。

 

デザインを選ぶ前に、すでに施術は始まっています。まずはじめに、両手の爪を確認されました。長さをどうするかの質問がありました。クリームが入ったビニール手袋みたいなのをつけて、ぬるま湯に手を入れるよう言われました。手を温めてクリームを浸透させるようです。その後、ビニール手袋の指の先端のみを切って指を出します。クリームを拭きとったら爪を切って、先端をやすりでけずりながら形を整えてくれました。指一本一本、丁寧に丁寧にやすりで整えていきます。反対の手も同じようにして、最後に手を洗います。このあと、甘皮をグググとよせられ、小さな爪切り?毛抜き?みたいなもので甘皮を取り除かれました。そして、先ほどとは異なるやすりで爪の表面を磨かれました。この作業、かなり丁寧にやってました。これがちゃんとできてないと、あとで困るのかもしれません。

ネイリストさんは手を動かしながらも私に話しかけてくれました(みんなそうなのか不明)結婚式のこととか、私のこれからの新婚生活のこととか、根ほり葉ほりというほどでもなく、とは言えそれなりに興味を持った様子でした(本音はわからないけどね)。また、彼女の経験とか身近な方の話しなどもしました。私が人見知りしないタイプというのもあると思いますが、最後まで和やかな雰囲気で過せたことはよかったです。合わないタイプのネイリストさんだと、いくらネイルの腕前がよくてもつらいかなと思いました。

表面のやすりがおわったら色の確認作業に入りました。私が色のイメージを伝えると2色を混ぜた方がいいとのことで、アルミホイルの上で2色の絵の具みたいなものを混ぜ始めました。量は少なかったですが、これが、後々10本の指に塗られるわけです。実際爪に色を載せて問題ないことを確認したら、それは一度おとして、下地から塗り始めました。指2本ずつ塗っていきます。右手の2本に塗ったら、紫外線マシーンの中に右手を入れます。光があたっているのは1分位でしょうか。短いです。ジェルネイルとは、紫外線に当てることで硬化するものなので、紫外線に当てなければずっと絵の具のような状態です。ネイリストとしてはやり直しができるから、ポリッシュよりやりやすいかもしれませんね。2本の指に塗って硬化、その間もう片方の手の2本の指に塗る、硬化。また2本塗る硬化・・・親指だけは1本ずつ塗って硬化しました。下地をすべての指に塗ったら、色を塗ります。色も2本ずつ塗りました。色は2度塗りでした。さらに私の場合は人差し指と薬指の計4本にラメのラインを入れます。ラメの粉(?)みたいなものを透明のジェルに混ぜて筆で爪にラインを描いていきます。そのあとパールとスワロフスキ(?)を載せて硬化しました。最後のトップコートは数種類あり、私はオーロラのラメ入りを選びました。

塗って、硬化して、塗って、硬化して・・・

この繰り返しです。

すべての塗り作業が終わったら、爪の根元に乾燥っを防ぐオイルを塗り、手全体にハンドクリームをつけて終わりました。すべての作業が終わるまで、入店から2時間かかり、費用は9500円でした。

初めてのネイルサロンの感想は、爪のケアをしてもらっているときは気持ちいいです。今までセルフケアをまともにしてこなかったからか、とてもきれいになりました。ネイルアートをしなくても、やすりで削ったり形を整えることで、指先がきれいになるのは気持ちいいです。だから私は、ネイル直後は「これ、ハマるひとの気持ちわかるわ~」でした。通う人は3週間に一度行って、古いものを落として新しいネイルにするようですが、その気持ちわかります。だって楽しいもん

ただ、この感動はほんの数時間で消えました。確かに指先が美しいのは気持ちいのですが・・・それ以上に違和感があります。爪が気になってついつい触ってしまいます。これは慣れればいいのでしょうけど、私はなかなか慣れませんでした。また、爪の先端の表面にジェルが載っているせいで、かゆいところをかいたときに気持ちよくありません。丸まったもので掻くので刺激が弱いです。あと、爪に載せたスワロフスキが何かに当たります。自分の爪に何かが載せてあるという状況が初めてのため、ついついせまいところに人差し指を入れようとして当たる・・・ということがあります。また、料理をするには不便です。ネイルサロンからは、料理の時はビニール手袋をしてくださいと言われました。でもビニール手袋をしながらの料理はやりづらいです。

指先がきれいなことは気持ちいいですが、実用性に欠けるということを実感しました。私は、ネイルは結婚式のためだけと決めいていましたが、実際にやってみて、改めて確信しました。日常生活には向きません。不便です。

結婚式の式場選び(3)

結婚式

結婚式の式場選びでは、やはり費用も気になるところ。

関東1都3県の相場は、ゲスト人数 × 5万円と言われています。親族からのご祝儀の額によりますが、基本的にはゲストのご祝儀だけで費用をまかなうことはむずかしいです。つまり、呼べば呼ぶほど新郎新婦の手出しが増えます、赤字です。一方、呼べば呼ぶほど黒字になるケースというのは、親戚や恩師などを増やして一人から5万円以上のご祝儀をもらう場合です。

 

式場を下見した際、依頼をすれば見積書を出してもらえます。この見積書には、最低ランクの金額が提示されます。料理が値段違いで3種類あったとしたら、一番安いコースで見積もられます。装花やペーパーアイテム、引出物もすべて一番安いもので見積もられます。

式場を契約すると、たいていの場合は式場主催のフェアに招待されます。フェアには引出物のサンプルが置いてあったり、装花のサンプルがあったり、料理を試食出来たりします。そこで気づくのです。一番安いランクの物がどういうものかということに。少しランクアップしようとすると、費用は跳ね上がります。コース料理を3000円アップして、ゲストが80名だったら、それだけで24万円アップです。

下見の段階で見積もりの精度を上げることはむずかしいので(それはつまり料理も演出も装花も引出物も見学の際に決めないといけないので)見積もり通りにはいかない、50万、100万はアップするものと思っておく方がいいでしょう。見積書というのは、最低でもこれくらいはかかりますよ、という書類です。

 

式場と契約すると、プランナーさんが決まり、プランナーさんと打ち合わせをすることになります。打合せで料理や引出物、装花を決めていきます。プランナーの対応が会場によって大きく異なります。私の経験と、私のまわりの友人の話をまとめると以下のとおりです。

  • 老舗ホテルは値引きはほとんどないが、営業の推しは弱い
  • ゲストハウスは条件次第で値引きしてくれるが、営業推しが強い

 

私はホテルで結婚式をしました。下見をしたのは、挙式予定日の1年前でした。下見の際、私たちの挙式希望日はまだ予約がなく、空いていました。その会場は仮予約(内金なしの予約)ができないルールだったため、会場を確保したいなら内金(10万円)を払わないといけません。しかしホテルの方は、「今予約しないと明日にでも埋まりますよ!!」というようなことは一切口にしませんでした。「当ホテルの場合は内金が必要となります。いかがなさいますか」というスタンスです。

ゲストハウスで結婚式をした友人(Aさん)の話は違います。下見の際、ゲストハウスの担当者は「今は空いてますけどね、明日にでも埋まるかもしれません。そしたらもうこの日はもう結婚式出来ないですよ。」「下見の当日に契約してくれれば○円値引きしますよ。今日契約しないと値引きサービスは受けられません」などのあおり文句をたくさん浴びたそうです。

Aさんは4年前に結婚式をしていました。私が結婚式場を契約したことを伝えると「これからは式場との交渉合戦だね!」と言ってきました。彼女は打合せのたびに交渉して、なんだかんだで100万近く値引きしてもらっていました(Aさんは隠すことなくすべて教えてくれた)。Aさんは下見当日の成約で数十万円引いてもらい、そのほかも何かと割引や特典を使ったようです。映像を投影すると言ったのに、最初の見積もりに入ってなかった投影料は「投影に費用がかかるなんて聞いてない!」の一点張りで無料にしてもらったそうです。

彼女は「フェアに行くと、飲み物や料理が価格別に展示してあるでしょう。安価なものは粗末なテーブルに置くなど、いかにもみすぼらしく展示してるよね。高価なものは立派なテーブルにきれいなテーブルクロスをかけて、いかにもステキですよ~と言った風に展示してあるよね、あれ見るとゆさぶられるよね~」と私にいました。

しかし、私が契約したホテルは、そのような演出はありませんでした。価格のきざみ方が少なく、最低ランクでもそれなりの価格ですし、見た目も中身も悪くはないです。また、プランナーさんがあおり文句を発したことは一度もありません。私たちの場合、最初の打合せでは高砂のバックフラワー(10万円)をお願いしていましたが、最終打合せで「やっぱりなしでお願いします」と伝えました。その際も「わかりました」の一言で、「なぜですか」「地味になりますよ」などの言葉はいっさいありませんでした。営業文句は一度もなかったです。

 

ゲストハウスがーーー、ホテルがーーーと言い切ることはできません。ただ、下見の際の対応は、その後の打合せの対応と同じだと思います。下見の際にグイグイくる会場は、打合せでもグイグイきます。

グイグイ系の会場のメリットもあります。こういう会場は、交渉次第では値引きが可能です。担当者が価格を変更できるのでしょう。交渉に自信がある新郎新婦なら「仏滅だから割引して欲しい」「この食材はつかわなくていいから安くして欲しい」「演出を複数取り入れるから、何かサービスしてほしい」など、交渉次第で安くできると思います。一方、交渉が苦手な新郎新婦はプランナーの言いなりになり、余計な支払いが増えます。

ホテルのようなグイグイこない会場は、そのような融通がききません。交渉したところで式場の返答は「それは対応できかねます」になるでしょう。額面通りの費用が発生し、お得感は得られません。

 

 あと、私が受けた印象は、ホテルは「今後の付き合い」を見据えています。ホテルは結婚式専門の商売ではないので、結婚式で良い印象を与え、今後の宿泊やレストラン利用を促したいと思っているようです。式の一年後にレストランご招待というような特典がある場合もあります。ですから、「今だけの付き合い」といった対応はしません。レストランウエディングも同じではないでしょうか。

一方、ゲストハウスや専門式場は、結婚式でしか関わりません。揉めても和やかに進んでも、結婚式が終われば関係は終わります。だから、その場しのぎの対応になる可能性はあると思います。

 

 

補足として、結婚式の費用は大きく分けて二つに分けられます。

  1. 式場に支払うもの
  2. 式場以外に支払うもの

式場の下見の際に見積もりとして提示されるのは、式場に支払う費用のみです。以下が挙げられます。(項目の名称は会場ごとに異なる場合があります)

  • 会場使用料
  • 衣装
  • 司会
  • ヘアメイク
  • 会場装花
  • ブーケ・ブートニア
  • ペーパーアイテム(招待状、席次表、席札)
  • 写真
  • 演出
  • 引出物
  • 引菓子など

 式場以外に支払うもの

  • 遠方から出席してくださった方への御車代
  • 受付など手伝っていただいた方へのお礼
  • ウェルカムスペースに飾るものなど

 衣装を持ち込んだり、ペーパーアイテムを自分たちで作成したりした場合は、式場への支払いは抑えられます。ただし、物によって「持ち込み料」がかかるので注意です。

 

結婚式の式場選び(2)

結婚式

どんな式場にするか、それは新婦がどんなドレスを着るかと密接な関係があります。

式場選びの時は、式場の雰囲気、費用、アクセス面、料理を気にする方が多いと思います。その点において満足できる式場に出会えたら契約するでしょう。しかし、それらに加えてひとつ、気にした方がいいことがあります。

新婦はどんなドレスを着たいですか?

その式場がどのドレスショップと提携しているかも重要ですが、それ以上に重要なのは、ドレスの雰囲気と式場の雰囲気です。ドレスにはいろいろなデザインがあります。

www.mwed.jp

 

会場や結婚式の雰囲気に合うドレスというのがあります。

結婚式はざっくり分けて2タイプです。

  1. 伝統的な、格調高いタイプ
  2. ナチュラルでカジュアルなパーティタイプ

タイプ1の結婚式なら、会場はホテルや専門式場、タイプ2の結婚式を行うなら、ゲストハウスやレストランになりがちです(例外あり)。

年配者がイメージする結婚式はタイプ1ですので、年配の親族や会社の上司が多い場合はタイプ1が好まれるでしょう。一方、20代前半などの若い人には「堅苦しい、古臭い」という印象を持たれるおそれがあります。

タイプ2は近代的なスタイルです。海外の結婚式を参考にしている場合もあります。新郎新婦とゲストとの距離が近いので、同世代のゲストや子どもが多い場合は好まれるでしょう。一方、年配者にとっては「きちんとしてない、チャラチャラしている」と思われるおそれがあります。

タイプ1の会場は天井が高く、全体的にゆったりとした会場が向いています。ゲスト席から高砂までの距離もそれなりにありますし、高砂が数段高くなっている場合もあります。このような会場に似合うドレスは、プリンセスライン、Aライン、マーメイドラインなどの、裾がしっかりと広がっており、存在感があるドレスです。トレーン(ドレスの後ろの裾)が長いものもこのタイプの会場に向いています。

一方、タイプ2の会場は、タイプ1と比べると会場がせまいです。その分、新郎新婦とゲストの距離が近く、ゲストは新郎新婦に話しかけやすい雰囲気があります。また新郎新婦もゲスト席に近づきやすいです。このような会場に似合うドレスは、スレンダーライン、エンパイアラインのような場所を取らず、動きやすいドレスです。会場内の椅子と椅子が近い空間でも、新婦は自由に動けます。

 

逆に、タイプ1の会場でスレンダーラインやエンパイアラインのドレスを着ると、花嫁らしさがありません。ゲストの一人のように見え、みすぼらしい花嫁になると同時に、会がしまりません。

また、タイプ2の会場でプリンセスラインのドレスやトレーンが長いドレスを着ると、重たすぎます。会場が狭いので動きにくく、せっかくの「ゲストと新郎新婦の距離が近い」という魅力をいかせません。

 

どういう結婚式をやりたいか、という漠然とした課題の中には、どんな会場でどんなドレスを着たいか、という意味が含まれています。会場によって合うドレスがしぼられますので、どんなドレスを着たいか考えながら会場を選ぶといいでしょう。